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かざりかんざし職人三浦のブログ

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とんぼの原型 その2

トンボの原型作りの続き。
顔が出来上がり胴体の製作へ、太目の芯棒からひたすら削る作業。
完成図を頭に思い浮かべながら胸部と腹部の形になってきました。
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胴体が出来上がり、ヤスリや鏨で尾っぽ(腹部)の模様などを入れました。
頭と並べてみたところ。これだけではイモ虫みたい。。。
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続いて羽根の部分を糸ノコで切り回し、翅脈の模様を入れていきます。
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頭部と胴体をロウ付けし、あとは羽根を乗せるだけ。
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ズングリとんぼの出来上がり!ほぼ想像どおりに作れました。
これを原型に根付けや簪に展開していく予定です。
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トンボは「勝ち虫」という別名を持ち、後退りせず一直線に前へ進み獲物を捕らえる姿から、
戦国時代には勝負に強い縁起の良い虫とされ、武具の飾りなどにもよく使われました。
現代でも着物や工芸品にも使われる人気の高いモチーフです。
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by kazarikanzashi | 2012-08-11 06:00 | 仕事場 | Comments(0)
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