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かざりかんざし職人三浦のブログ

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松竹梅鶴びら簪

古い簪の修理と再メッキの工程を紹介します。
飾りは松竹梅に鶴が飛んでいる吉祥の細工。 今回の仕事はこちらの簪を綺麗に直し、
ご婚礼用として使いたいというご依頼です。花嫁となる方のご実家に眠っていた簪を甦らせます。
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まずは外せる部分を分解します。全体的に色褪せてしまい、梅の花も腐食しています。
曲がってしまった下がりの房を一本ずつ真っすぐに直すのですが、これがなかなか根気のいる作業です。
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全て洗浄し、房も真っすぐに直りました。分かりづらいですが梅の花の腐食も取り除き、
簪も磨いた状態。どこまでメッキが綺麗に付くか心配なところです。
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修理前・修理後の状態を同じ角度から撮りました。見比べてください。
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ご婚礼にお使いになるということでしたので、ご依頼者様にサンゴ玉を付けるご提案を
させていただきました。婚礼用らしく華やかに仕上がったと思います。
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古い簪もこのように甦らせることができます。
思い入れがある簪を引き継いで使うとは素晴らしいことですね。
きっと素敵な結婚式になることでしょう、どうぞお幸せに。。。
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by kazarikanzashi | 2013-07-04 09:53 | 仕事場 | Comments(0)
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