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かざりかんざし職人三浦のブログ

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赤坂大歌舞伎

来週3月8日から始まります、中村勘九郎襲名記念 赤坂大歌舞伎
平成中村座でお馴染みの五軒長屋が、赤坂ACTシアター前に建ち並び、
会期中入れ替わりで職人たちが実演販売を行います。
私の実演日は3月8日(金)~3月13日(水)の6日間です。
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中村屋の根付けや角切銀杏紋の平打ち簪なども販売いたします。
中村屋公演中のみの期間限定品です、ファンの方は是非ともお立ち寄りください。
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尚、歌舞伎公演は3月24日(日)迄行われます。
「催事のお知らせ」に詳細をリンクしてあります。
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by kazarikanzashi | 2013-02-28 09:56 | 催事・展示会 | Comments(0)

博物学

ここんところアップ回数がめっきり減ってしまったのにも関わらず、自己満足のアップです。
休日に子供たちと上野の国立科学博物館へ行って参りました。
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こちらの博物館は地球館と日本館のふたつのフロアがあり、それぞれ見応えがありますが、今回は地球館へGO! 巨大な生き物たちの迫力ある骨格標本、こんな奴らがホントに居たんですね。
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地球外生命体ですよね、生き物の進化ってスゴ。。。
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標本が好きなんですね、こんなモノでも並べると立派な作品。
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子供がガチャポンでいろいろ集めたくなる気持ち、良く解ります。
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そして、どうしても滞在時間が長くなるのはこちらのコーナー♪
子供そっち退けでガラスに張り付く父。。。
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古代人も崇めたフンコロガシ。これでも縁起の良い虫なんですよ。
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まさに生きる宝石。今回も昆虫を見て大満足♪良い目の保養になりました。。。
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簪を検索して訪れていただいた方にはお詫び申し上げます。
でもこれが私にとっては簪作りの良い活力なんです。
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by kazarikanzashi | 2013-02-26 20:40 | 日記 | Comments(2)

婚礼かんざしリメイク

ブライダル関係の美容師さんからの依頼で、べっ甲調の婚礼飾り一式をアレンジしました。
古典的な簪にはこのような石(スワロフスキー)使いはしませんが、仕事となれば何でも
こなします。ブライダル業界でも目を引く飾りが求められているようです。
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こちらがお預かりした婚礼飾り一式。
牡丹に梅竹の飾り、素材はアクリル製ですが現在この細工をする職人も減っているようです。
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依頼は青と赤の石を使い華やかにしたいということで、今回はパーツの梅花に石の台座を付け、
金銀メッキでリメイクしてみました。
先日の秋田簪に比べるとシンプルなものですが、花や石をどこに付ければ効果的か、
少ないパーツをバランスよく配置するのもなかなか難しいものです。
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付属品で前びら簪も製作。2段の短冊びらに梅花の下がり。
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前挿しと合わせると、このように華やかな感じにも使えます。
ご依頼主の美容師さんに気に入ってもらえるのは勿論のこと、こちらの飾りをお使いになる
花嫁さんにも喜んでいただけたら幸いです。
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アクリルと金属の異素材を組み合わせた一例のご紹介でした。
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by kazarikanzashi | 2013-02-19 18:28 | 仕事場 | Comments(0)

銀細工かんざしの修理

先日コレクターの方から預かった簪一式の修理に取り掛かりました。
このような簪はおそらく「秋田簪」と呼ばれるもので、江戸時代秋田県では銀線細工の技術が
長崎から伝わり、簪などの装身具が盛んに作られるようになり、現在でもブローチやペンダント
といった身近な装身具と姿を変え、秋田県の伝統工芸品として残されています。
これまでもこのタイプの修理をしたことはありますが、今回の飾りは初めて見ました。
大変精密に作られている細工です。
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ここまでの細工となると全てバラすのは大変な手間になってしまうので、
原形がどのように組まれていたのか探りながら、ある程度の部品を取り外します。
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今回は銀の変色を取り除くため、バケツに入れたお湯にアルミホイルと塩の方法をとりました。
銀の変色は大気に含まれた硫黄分に反応し黒ずみが起こります。
細かいことまでは分からないのですが、硫化してしまった銀をこの液に漬けると何らかの?
化学反応が起こり黒ずみが落ちるのです。
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バラせない細工モノやメッキを付けない銀製品などはこの方法でやります。
お湯に漬けると硫黄の匂いがしてきて不思議と黒ずみが消えていきます。
ただこれだけでピカピカになる訳ではありません。最後は手磨きです。
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温泉に漬かりさっぱりしました~
これからが本番、取れた部分や折れ曲がった部分を地味~に直していきます。。。
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直ってしまえばキレイなもの。。。これ1本づつ曲がりを直したんですよ。。。
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しかし細工は見事!鶴もイキイキしてます。
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まだ松葉の曲がりを組み直したりしますが、錺の原形が見えてきました。
しめ縄・熨斗・鶴・松竹梅と吉祥尽くしの錺かんざし。婚礼に使われたのでしょうかね。
これほどの技術や時間もありませんが、生涯中にこのような作品も手がけ残したいものです。
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by kazarikanzashi | 2013-02-16 11:47 | 仕事場 | Comments(0)

サントリー美術館 歌舞伎展

2月6日から始まりました、サントリー美術館 歌舞伎座新会場記念展 「歌舞伎 江戸の芝居小屋」
会期中こちらのミュージアムショップにて、簪・根付け・帯留め・ピンブローチなどを販売して
おります。展覧会へお越しの際には是非ショップにもお立ち寄りください。
「歌舞伎 江戸の芝居小屋」2月6日〜3月31日 10:00〜18:00 火曜休館日
六本木・東京ミッドタウン ガレリア3F サントリー美術館ショップ お問い合わせ:03-3479-8600
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by kazarikanzashi | 2013-02-14 09:19 | 催事・展示会 | Comments(0)

花かご簪仕上げ

今日はメッキ加工から出来上がってきた花かご簪の組み立て仕上げの一日でした。
花かご簪はお子さんの七五三から大人の女性にも幅広い世代に使っていただいてます。
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こちらはサンゴ玉と青・緑色のトルコ石を付け、蝶のびら下がりバージョン
どことなくエキゾチックな感じ?
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そしてこちらは桃・赤色サンゴ玉に短冊びら下がりバージョン
愛らしくも古典的な雰囲気の簪です。
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まだ試作品ですが、小さい花かご簪を作りました。Coming Soon!
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立て続けにアップしましたが「作品紹介」内にびら簪と一緒に載せていた「花かご簪」を
単独で再アップしました。見やすく写真も増やしたので見てください。
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by kazarikanzashi | 2013-02-12 19:21 | 仕事場 | Comments(0)

花かご簪

■花かご簪(2種)¥12,960(税込み)全長125mm かご直径約25mm
かご型の簪は古くから作られていて、日本髪では髷(まげ)の左右に挿す両天簪と呼ばれるものがあります。これはその簪をシンプルに作ったものです。かごの中には鈴が下がり挿して歩くとチリチリと音が鳴る愛らしい簪です。
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■サンゴ玉・トルコ石に蝶の下がり(右)■赤サンゴ玉・桃サンゴ玉に短冊下がり(左)
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サンゴ玉・トルコ石に蝶の下がり
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赤サンゴ玉・桃サンゴ玉に短冊下がり
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エンビ(アクリル)ケース入り
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by kazarikanzashi | 2013-02-12 18:30 | 作品紹介 | Comments(0)

感性を養うこと

休日に江東区にある清澄庭園へ行き自然観察。日本庭園は簪のモチーフが集結する格好の場だと改めて実感。
撮って来た写真と同じモチーフの簪を合わせてみました。
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竹に梅
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牡丹
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椿
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先人達も日々この様な風景を観察し形に残したのでしょう。
もっと感性を極めねばと、しがない職人のつぶやきでした。
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by kazarikanzashi | 2013-02-07 18:49 | 日記 | Comments(0)