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かざりかんざし職人三浦のブログ

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平成中村座&スカイツリー祝賀イベント

5月で最終公演となる平成中村座。催事のお知らせでは19日から実演となっていましたが、
出展者スケジュールの都合で明日18日から出ることになりました。
また、チラシには27日が最終日となっていますが、1日伸び28日が千穐楽です。
実演期間中「ブログを見たよ」とお声をかけてくださったお客様には、かんざしポストカードを
差し上げますので、是非とも職人長屋の方ものぞいて見てください。
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そしてこちらは、いよいよ22日開業となる東京スカイツリー!
町をあげて19日20日に盛大な区民祝賀イベントが行われます。
周辺では模擬店やら様々なパレードやら神輿まで出しての大騒ぎの様子。。。
尚、スカイツリー敷地内ソラマチ4階スカイアリーナにて墨田区伝統工芸保存会でも展示販売や
実演も行いますので機会がありましたら是非お立ち寄りください。
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私は隅田川の向こう岸にある中村座でのんびりやってま~す!
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# by kazarikanzashi | 2012-05-17 09:34 | 催事・展示会 | Comments(0)

かんざし製作(桜びら簪)その2

昨日の続き。
桜の花の花芯部分を作ります。
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薄い真鍮板を5mm程に切り、更に切鋏で切り目を入れます。
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筒状に丸め、花にはめ込んだ状態。雌しべを広げ花らしくなりました。
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各部品をロウ付けし、形を整えます。サンゴ玉を置いて完成時を確認。
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台座と足をロウ付けし、足にアクセントとなる彫金を入れます。
松ヤニの台に本体を固定し彫りを施します。
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花の下に月が見え隠れ、足の部分の彫りは月明かりが水面に映っているという見立て。
隠れて見えない部分に細工を施すのが錺の特徴。
錺が意味する物語を紐解いてみるのも楽しみのひとつです。
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# by kazarikanzashi | 2012-05-14 09:00 | 仕事場 | Comments(2)

かんざし製作(桜びら簪)その1

仕事場から。
和楽4月号の表紙になった「桜びら簪」のご注文をいただいたので、製作工程を紹介します。
下絵を真鍮の板に張り付け、糸ノコで切り回した後の段階。
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使うパーツを完成時の形に置いてみました。単に平面の切り絵のような状態。
ここから生命を吹き込んでいきます。
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台座には月の透かし彫り、アクセントに梨地模様を入れます。
葉に葉脈の彫りを入れます。虫食いも表現し自然の風合いを出します。
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花に立体を出し再び完成時の形に置いてみました。
茎になる部分はいろんな細さの針金を使います。まだプラモデルのような状態。
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次に花の花芯部分を作り、彫金・ロウ付けの工程へと進めます。
続きはまた明日。。。
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# by kazarikanzashi | 2012-05-13 09:19 | 仕事場 | Comments(0)

サントリー美術館

昨日は現在展示販売中のサントリー美術館shop×cafeへ納品に行って参りました。
せっかくなので「毛利家の至宝展」も見させてもらい、平日というのに朝からかなりの観覧者。
とても充実した展示になっており、円山応挙の「龍門鯉魚図」が印象的でした。
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shop×cafeにはこのように品良く展示されていました。
「毛利家の至宝展」は5月27日(日)まで開催中です。
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# by kazarikanzashi | 2012-05-10 09:30 | 催事・展示会 | Comments(0)

玉かんざし修理

先日の奥山で浅草の芸者さんから修理の依頼を受けました。
銀製品なので変色もしています。
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ご要望は耳かき部分を長くしたいとのこと。
耳かきのみを新規に製作します。
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銀の板から耳かき部分を切り回ししている工程。
厚みを出すため二枚重ねにロウ付けして作ります。
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首の部分になるパイプをロウ付けした状態。
耳かき状にたたいて反りを付けます。
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ここからヤスリで削り出し、滑らかな曲線を整形していきます。
簪にとって耳かきは飾りの次に重要な部分。
本体とのバランスを考え、長さ・大きさを決めます。
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整形後の状態や磨き工程をうっかり撮り忘れ・・・仕上がりました。
銀本来の輝きを取り戻し、生まれ変わりました。
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来週の三社祭で使いたいとの依頼でしたので急ぎの仕事でしたが、喜んでいただけたら幸いです。
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このように修理や修復などの仕事も受けております。
箪笥の中に眠っている簪が甦ります、是非ご一報を。
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# by kazarikanzashi | 2012-05-09 09:44 | 仕事場 | Comments(0)